上海の寒い冬でもシックハウスに要注意
自宅やオフィスの部屋の中で、気体や微粒子となって漂っている有害化学物質が、シックハウス症候群の原因といわれているものです。
その主犯格である、ホルムアルデヒドなどの化学物質は、揮発性なので、温度が高くなると揮発量も増え、室内での濃度も高くなります。このことから、気温の高い夏はシックハウスの危険性が高い季節といえます。
それでは、寒い冬はシックハウスの心配はないのでしょうか?
答えはNOです。
エアコンやストーブで、部屋を暖房すれば室温は上昇します。たとえば、室内の温度が25℃まで上がれば、これはもう、ほとんど夏と同じ状態です。当然、有害化学物質の揮発量も増えていきます。
さらに、冬は寒さのために、窓を開ける回数が夏に比べて少なくなります。窓を閉め切った密封状態で揮発量が増えれば、濃度が上がり、室内に有害化学物質が充満してしまうわけで、ある意味、夏より危険な状態となります。
簡単にできる予防策は換気をすることです。こまめに窓を開けて部屋の空気を入れ替えましょう。寒いので長い時間は必要ありませんが、意識して部屋を密封状態にしないことがポイントです。
